施工方法・注意点（作業前に必ずお読みください）

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クライシス・アルファー100はワンタッチタイプで乾燥が早く塗布するだけで施工が完了致します。

完全硬化後は「抗菌、坑ウィルス、超撥水性、耐油性、耐光生、耐薬品性」を有したコーティングが完成です。

 

〈　特　徴　〉

■抗菌・抗ウィルス性に優れたコート剤です。

■アルコール主体で環境性に優れています。

■１液型で硬化乾燥が早く、塗るだけで容易に加工が可能です。

 

〈　施工方法　〉

①下地処理

　　塗布する面の油分、汚れ、水分を除去し表面を乾燥してください。

②塗布

　　ワンタッチ容器を逆さにし、軽く押さえると液がスポンジにし染み出てきます。

　　そのまま対象物に塗布して下さい。

注　先端のスポンジに強い力を加えないで下さい。特に強い力で押す引くを繰り返すとスポン

　　ジの接着部分がダメージを受け剥がれる原因となります。優しく、丁寧に作業をしてください。

③拭き上げ

　　平面の場合、塗りムラや塗あとをなくすため（乾燥、硬化しないうち）に表面を付属のクロス

　　で軽く拭き上げて下さい。 スイッチボタン等の小面積や塗りあとが気にならない場合はふき

　　取る必要はありません。

注　スイッチ類、キーボード、携帯等のキー部分の隙間に液がタレ込まないように、表面だけに薄

　　く塗布してください。（隙間等に垂れると動作不良の原因となります。）

注　②③を何度も繰り返すと綺麗な仕上がりになりません、出来るだけ１回で済ませて下さい。

④乾燥

　　・塗布後はゴミや水滴等がつかないようにしてください。

　　・３０分ほどで手につかなくなりますが

　　・完全硬化定着をしていませんので出来るだけそのまま放置してください。

　　・乾燥中は強い力や硬いもので触らないようにしてください。　　

　　・普通に手で触っても大丈夫な状態までには８～１２時間が必要です。（ヘヤードライヤー等　

　　　を使って乾燥させると時間を短縮させることが出来ます）・（仕事終わりもしくは夜施工する

　　　と朝までには普通に使用できます）又、薬品等で拭いても大丈夫な完全硬化には５日程度か

　　　かります。

　　・完全硬化後はガラス質の抗菌塗膜ができあがり同時に耐光性、耐油性、耐薬品性、超はっ水　

　　　性を兼ね備えた抗菌コートが完成します。

 

〈　適応個所　〉

  公共性が高い　ドアノブ、トイレ、エレベーター、手すり、電話機、受付回り、レジ回り等です。

　その他の部分は使用される方の工夫とアイディアでご活用ください。

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〈　適応素材　〉

　　各種金属、ポリカーボネイト、アクリル、コンクリート部、タイル、ガラス、木部

　　※上記の素材では塗布後 概ね３ヶ月程度の耐久性が有ります。　

　　　上記以外の素材については密着性が弱いので度々コーティングを施して下さい。

 

〈　失敗しない為の注意　〉

　■対象物以外に塗布したくない場合は、マスキングテープなどで囲って下さい。　付着場合は素

　　早く完全に拭きとって下さい。

　■下地に水滴が残っている、もしくは塗布後完全硬化しないうちに水滴がついた場合、その部分

　　に塗りムラが出来ます。又、坑菌の機能が得られない事が有ります。

　■作業を中断して放置すると塗りムラ等で綺麗に仕上がりません。出来るだけ一気に完結させて

　　ください。

　■素材によっては風合いが変わる事が有ります。　特に浸透性のあるも、艶消しの素材はご注意

　　ください。　施工前に必ず目立たない場所で試し塗りの確認を行った後施工をして下さい。

　■前処理は素材表面の油分、水分、汚れは中性洗剤等で除去して下さい。

　■頻繁に使用される個所は１ヶ月毎に重ね施工を行っても問題有りません。

　■食卓テーブル等は、食器の高台、糸底や硬い物で擦ると表面に傷が入りますのでご注意くだ

　　さい。（浅い傷は再度施工する事で目立たなくなります）

 

〈　事故を防ぐ為の注意　〉

　■塗装環境　：通気性の悪い場所での作業は避けて下さい。

　■塗    装　：塗装は速やかに行って下さい。

　■乾 　　燥 ：乾燥時に微量な有機ガスを発生しますので換気、排気を十分行って下さい。

　■保  　管　：冷暗所に保管して下さい。又、本製品は空気中の水分と反応する性質が有ります

　　　　　　　　ので必ず密栓して下さい。

　■廃　  　棄：廃液の処理はSDS（安全データシート）に従って下さい。

　■取扱注意  ：可燃性の有機溶剤を使用しているため火気の有る場所での使用は禁止です。

　　　　　　　：皮膚や粘膜、特に眼等に対し刺激性が有ります、取り扱いにご注意ください。

　　　　　　　：接触した場合は多量の水で洗い流して下さい。

　■その他  　：詳細な内容については製品のSDSをご覧ください。

　　　　　　  ：作業中塗料が眼、口等に入らないように保護の工夫をお願いします。

　　　　　　  ：必ず手袋を着用して作業を行って下さい。

　　　　　 　 ：保管は小さなお子さんの手の届かない場所にお願いします。

 

  ※　注　　意：長時間肌に触れる時計のバンド、アクセサリーや食器、調理用器具、乳幼児が

             　 口にする玩具等には使用しないで下さい。

　　　　　　　　（現在まで、健康被害等の報告は有りません。）

　　　　

 

　　　　　　

 

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